幸せホルモン??セロトニンの効果と副作用のまとめ

 

睡眠の鍵を握るホルモンである「メラトニン」
このメラトニンのもととなるのがセロトニンです。
朝〜日中にかけてしっかりとセロトニンが分泌させることが、
質の良い睡眠をとるための鍵を握っています。
⇒ 睡眠ホルモンメラトニンの効果はこちら

 

そもそもなぜ、このセロトニンは幸せホルモンなんて呼ばれているのか?
セロトニンを過剰分泌させることで何か不都合・副作用などは起こらないのか?

 

気になるセロトニンの効果と副作用をまとめました。

 

 

 

セロトニンにはいろんな良い効果があります。
サイトによってはセロトニンを分泌させて女子力を上げようというサイトもあるぐらいで、
とにかく大切でとても魅力的なホルモンです。

 

そのセロトニンの効果がこちらです。

・ストレスに強くなれる
・心を落ち着かせる
・脳を覚醒させる(良い目覚め)
・自立神経のバランスを整える(体内時計の調節がうまくできる)
・原因不明の不調を抑える
・記憶力・学習能力をサポートする(集中力の向上)
・アンチエイジング(抗重力筋のサポート⇒たるみの予防)
・体の痛みを調節する

 

セロトニンには、このように精神的なものから脳の機能まで、様々な効果があります。
学習面での効果があるため、特に子どもにはしっかりと朝日などの強い光を浴びさせて、
セロトニンをしっかり分泌させたいですね。

 

 

セロトニンが減少すると…

 

良い効果ばかりのセロトニンですが、いろいろなことが原因で分泌量が減ることがあります。
このセロトニンの分泌量が減ると当然体には良くない影響を及ぼします。

 

セロトニンが減少することで及ぼす影響は以下の通りです。

・ストレスに弱くなる
・情緒不安定になる
・不眠や過眠などの睡眠障害を患う
・老けやすくなる
・PMS(月経前症候群)や更年期障害の悪化
・太りやすくなる(ダイエットに悪影響を及ぼす)

 

突然大声を出したり、イライラしたり、突然泣き出したりっていうヒステリック人いますよね。
まさにそんな感じで、セロトニンの分泌量が減るとそういう情緒不安定な状態になる場合があります。

 

また、やはり大きな影響が「睡眠の質の低下」ですね。
セロトニンが減ればメラトニンが生成されにくくなるため、夜眠くなるまでに時間がかかります。
当然睡眠の質が低下しますので、朝スッキリ起きられなくなります。

 

さらに、ちょっと意外な「太りやすい」についてですが、これもあるホルモンが影響しています。
通常、レプチンとグレリンという食欲に関するホルモンがバランスを取っています。

レプチン ⇒ 食欲抑制ホルモン
グレリン ⇒ 食欲増進ホルモン

 

ところが、セロトニンが減るとレプチンが減りグレリンが増えることが分かっています。
つまり、お腹が減りやすくなるというわけです。

 

なかなか寝付けない時に、お腹が減りやすいっていう経験ありませんか?(私はありますw)
こうなると、逆にお腹が減って眠れなくなるっていう悪循環に陥るんですよね…。

 

 

セロトニンが減る原因とその予防

 

繰り返しますが、セロトニンが減少すると体に悪影響を及ぼします。
できるだけ、減らさないように心がける必要があります。

 

ただ、セロトニンが減少する原因が分からないと予防も何もありませんよね。
セロトニンが減る原因は以下のようなものがあります。

・太陽などの強い光を浴びない
・過度なストレスや疲労
・運動不足
・栄養不足(極度のトリプトファン不足)
・昼夜逆転

 

太陽の光

朝に太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌されることが分かっていますので、
当然太陽などの強い光を浴びなければ、セロトニンは分泌されません。
(曇りや雨の日は光目覚ましなどの強い光を発する照射器を使わない限り難しいですが…)
⇒ 光目覚ましのinti4について詳しく知りたい方はこちら
いずれにしても、できる限り朝に強い光を10〜20分程度は浴びることが大切です。

 

定期的な運動

また、リズム運動や有酸素運動でセロトニンが分泌されることも分かっています。
定期的な運動というと難しいと感じる方が多いかもしれませんが、他の健康面を考えても、
できる限り生活の中に定期的な運動は取り入れていきたいですね。
(もちろん、毎日でなくても週2〜3程度で十分です)

 

ストレスと疲労

さらに、ストレスと疲労です。
これは仕事などでストレスや疲労が溜まってしまうことがあるため、
予防するというとのはちょっと難しいかもしれませんね。

 

ただ、ストレスを受けるとコルチゾールというホルモンの分泌が増え、
コルチゾールがセロトニン神経を抑制し、セロトニンの分泌量が減っていきます。
ですので、ストレスを受けた時はできるだけストレスを発散させるようにしたいですね。

 

また、疲労はセロトニンの機能を低下させることが分かっています。
そのため、しっかり入浴をする、栄養バランスの摂れた食事をとる、
睡眠時間の確保するなど、日頃から疲れを溜めないように心がけましょう。

 

 

 

 

上の予防をしているだけであれば、副作用は全く気にする必要はありません。
気を付けなくてはいけないのは、うつ病の薬を飲んでいる場合です。

 

抗うつ剤には、体内のセロトニンの濃度を高める作用があります。
そのため、これ以外にサプリメント等でセロトニンの量を増やそうとすると、
セロトニンの濃度が高くなりすぎることがあります。

 

セロトニンの濃度が高くなると、「セロトニン症候群」を発症する場合があります。
このセロトニン症候群の主な症状としては、以下のようなものがあります。

異様に汗をかく、緊張(興奮)状態が続く、高血圧、吐き気、下痢、錯乱、頭痛、昏睡

 

うつ病を患っているときにセロトニンを増やそうとすることは大切なことですが、
必要以上に無理に増やそうとすると、逆にツラい思いをすることになります。

 

抗うつ剤を使用している等、うつの治療中の場合は医師の指示に従うようにしましょう。
また、セロトニンを増やす目的で抗うつ剤などの精神安定剤を使用するのはやめましょう。

 

 

 

セロトニンには、様々な良い効果があります。
むしろ人にとって必要不可欠なホルモンでもあります。
高濃度になることで副作用はありますが、抗うつ剤などのお薬を使用していない限り、
まず高濃度状態になることはありません。

 

逆にセロトニンが減少することで、体への悪い影響を及ぼすため、
日頃からセロトニンが減らないよう心がけることが大切です。

 

セロトニンを適切に分泌させることで、健やかな生活を送りたいですね。

 

 

⇒ セロトニンとメラトニンのまとめはこちら